2015年10月25日

木立の青い夜明け

林の中で待っていた。

どこでどんな光景が見られるのか、まったく見当もつかないためいろいろな場所に行ってその朝の夜明けを待ってみることにした。

夕暮れの写真はだいたいの検討がつく。雲がどんな形で、どの方向に太陽が沈むのかということは想像がつきいろいろな準備もできるが、夜明けはそれがとても難しい。夜明け前の真っ暗な時間帯だから雲がどうなっていて、どこから日が昇るのかさえわからない。すべてはその瞬間の与えられた中から選ぶしかできないのだ。

言い換えれば、夕暮れは「あるものから無になっていく」のに対して、夜明けは「無から姿が見えてくる」という逆の現象だからだ。

逆を言えば、夜明けのほうがそれだけドラマティックで感動も大きいと感じる。だからいつも「今朝はどんな感動を見せてくれるのだろうか」と意気込むが、いつも期待どおりにはならないから面白いかもしれない。

この日、クリやヤナギが立ち並ぶ湖畔の林の中でじっと夜明けの景色と向き合うことにした。うっすらと明かりがさしはじめたころ、地面に降り立った雲は重く、青味がさしたノスタルジックな夜明けだった。
 
DSC_5281.jpg

 
posted by Yasuji Nakano at 14:58| Comment(0) | 湖畔の夜明け

2015年10月24日

別世界へ

夜明けの世界はまったく違っていた。

日中見る景色と、夜明けに見る景色とでは、まるで別な場所にいるかのような錯覚を覚え、「これが同じ小川原湖か」と思ってしまう。
事実、これまで各地で開催してきた写真展に来られた方々も異口同音にそんなことを言っていた。考えてみれば夜明けの小川原湖というものは、あまり見る機会もなかったようだが、キャンプに来た方たちはこの小川原湖の夜明けに感動したと聞いたことがあった。

太陽が放つ虹の七色と、光を投げかける角度により、まったく別物が目の前に現れる。空の色も水の色も風景にも彩を変えて感動的な別世界を繰り広げる。

そしてここ小川原湖では、数多くの野鳥たちが生息している場所としても有名で、日の出とともにそれらがイキイキと元気にそして優雅に感動的なシーンを見せてくれる。

黄色味がかった太陽が湖面を赤色に染め、波は穏やかにゆらゆらと赤く優雅な光景を創り上げ、そこに水鳥たちが彼らの一日の活動を始める。
自然はそこに、人間たちがいない別世界の楽園を創りあげていた。

いい朝だ。

DSC_4642.jpg

 
タグ:夜明け
posted by Yasuji Nakano at 09:50| Comment(0) | 湖畔の夜明け

2015年10月23日

八甲田に雪が、、、

秋晴れのいい天気が続いているが、今日八甲田を見たら頂上付近に白い雪が積もっているのが見えた。
いよいよ来たか。

一年も本当に早い。
また雪の季節か、、、とちょっとうんざりするが、ここは考えを変えないといけない。
「雪の風景が撮れるからラッキー」と。
考えてみれば、青森は雪が積もるから四季の移ろいがハッキリしていて、それはそれで情緒があっていいかも。

DSC_9064.jpg


DSC_9588.jpg

タグ:八甲田
posted by Yasuji Nakano at 10:29| Comment(0) | 日記


写真の無断使用はご遠慮ください。

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村