2015年10月28日

「紅一線」不思議な湖〜小川原湖

重い雲が立ち込めた夜明けだった。

前夜の天気予報のとおり、今にも雨が降ってきそうな厚い雲で覆われた空だったが、太陽が昇るころわずかに切れた地平線の隙間から、生まれたばかりの太陽が真っ赤な色で風景を創っていった。モノクロの世界に横一線の朝日の赤色が美しかった。

行儀よく一列に並んだ船がこの小川原湖の独特の風景を盛り上げる。考えてみればこのへんの気候はこのようにどんよりした天気になることが多いと思った。

幾度となくこの地に通いながらカメラを向けていて、気が付いたことがある。
それは「大きな波が立たない湖」ということだ。

小川原湖は青森県で一番大きな湖だが、海のような大きな波は見たことがない。
十和田湖は大きな波がたち、冬になるとその波しぶきで木々が凍る「しぶき氷」が有名だが、この小川原湖でそれを見ることは無い。

それだけ穏やかな湖だということだろう。

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posted by Yasuji Nakano at 09:24| Comment(0) | 湖畔の夜明け
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