2015年11月30日

「浮かんだ島」

寒くなったとはいえ、まだ氷が張るにも早い。特に今年は季節がいつもの年より遅いようだ。そんな11月下旬、新しい風景を探しに小川原湖の夜明けに向かってみた。

夜明け前の薄暗い湖畔を散策していて、ふとこの場所で私の足は止まった。
ここでは珍しくもない葦が生い茂っている岸辺。葦は一年の活動を終えてその色を落とし寒ざむとした光景を見せていたが、その手前に穴が開いたような異空間があった。

やがて遅い太陽がその姿を見せ始めると、足元の空も薄い赤味を帯びてくっきりと雲を描き始めていった。

決してキレイな景色とは言えないが、地球が誕生してから何千年もの間こうした朝が繰り広げられてきたのだろうか、という不思議な想いにさせられ、その遠い時間にロマンを感じさせられた。

DSC_0079.jpg

撮影:2015年11月22日6時41分 
夜明けが創り出した「空に浮かぶ島」。幻想的なシーンを創り出していた。
タグ:小川原湖
posted by Yasuji Nakano at 11:33| Comment(0) | 湖畔の夜明け
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